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「さて、次のターゲットは・・・能美だな」

恭介の提案で始まったドッキリ選手権。
・・・もといドッキリトルバスターズ選手権。

トップバッターの来ヶ谷さんのドッキリは成功に終わった。
次は謙吾がクドにドッキリを仕掛ける番だ。





___________GIRLS DON'T BE SURPRISED part2___________




「謙吾少年、面白いのは考え付いたか?」
「フ・・・無論だ。むしろロマンチックと言っていい」

ドッキリとロマンチックは両立するのだろうか・・・
謙吾は自信満々だが・・・不安だ。
そもそも謙吾が他人を上手くだませるとは思えないんだけど。

「では宮沢さん。ドッキリの内容の説明をお願いします」
「うん。とりあえず西園さんはそろそろ鼻に詰めたティッシュを取った方がいいよ?」
「はっ・・・・失礼しました」

そう言って縮こまる西園さん。
先ほどの醜態を思い出したのか、また真赤になっている。

「とにかく、謙吾。ドッキリの内容を教えてくれ」

恭介が西園さんの役を引き継いで謙吾に聞く。

「うむ。よく聞け・・・タイトルは・・・」

そう言って横断幕をひろげる謙吾。
恭介の真似らしい。
そこに書かれていたのは・・・



ロマンチック戦隊、ジャンパージン!!



・・・・・・・
固まる僕たち。
っていうか地味に危ないんだけど!!そのネタ!!

「よし、次は真人だな。どんな内容なんだ?」
「ああ、聞いて驚け。俺のドッキリはな・・・」
「ちょ・・・待て!!どうして俺を流すんだ!!」
「うむ。自分のジャンパーにきいてみるがいい」
「センスの欠片も感じません・・・」
「こんなにもロマンチックなのに!?」
「いや、ロマンのロの字も感じないんだけど」

相変わらずぶっ飛んでるな・・・
恭介はため息をついて謙吾の方を向き直る。


「・・・仕方ない。とりあえずやってみるとしよう。謙吾、内容は?」
「ああ、さすが恭介!!お前だけだ、こんなにもノリノリなのは!!」
「どう見ても嫌々です・・・」

とにかく謙吾からドッキリの内容を教えてもらう。

・・・・
へえ・・・思ってたより面白そうだな。
問題はクドがこんなドッキリに引っかかるかだけど・・・

「まあ、クドリャフカ君なら引っかかるかもな」
「ええ、能美さんですから」

人望があるんだか、ないんだか・・・
とにかくやってみなければわからない。

「それで?具体的に俺は何をやればいいんだよ?」
「ああ・・・お前にはとてもロマンチックな役をやる」
「まじかよ!!それは楽しみだぜ!!」
「お前はとりあえず語尾には「そのあとしっぽりむふふといきたいですな」とつけろ」
「オーケー」

そういってひとりひとりに役を振り分けていく謙吾。
セリフを覚えるのも兼ねてみんなで少しリハーサルをする。
これで準備は整った。


「よし・・・ミッションスタードだ!!」


謙吾の号令でそれぞれの持ち場に動き出すメンバー。
僕は来ヶ谷さんと真人と一緒に家庭課部の部室に向かう。

「・・・クド?いる?」
「あれ?リキ、それに井ノ原さんと来ヶ谷さんも。はろーです」
「うむ、ハローだ」
「おう!!クド公、波浪だぜ。そのあとしっぽりむふふといきたいですな」

・・・波浪?
なんだろう?筋肉ウェーブでもきているのだろうか?
ちなみにしっぽりむふふにはノータッチだ。
一定水準に達しないギャグにはツッコまない。

「クド。大変なんだよ。今すぐ僕についてきて」
「ガタガタ言わずついてこい。この貧乳わんこ。と理樹君も言っている」
「言ってないよ!!」
「?よくわかりませんが、わかりましたっ!!」


うまくクドを連れ出すことに成功した僕ら。
・・・これからが本番だ・・・
僕たちは恭介の部屋の前に立つ。

「?恭介さんに用事なんですか?」
「・・・しっ。静かにして・・・」
「うむ。扉に張り付いて、中の音を聞いてみるといい」
「ああ・・・そのあとしっぽりむふふといきたいですな」

そうして4人で扉に耳をくっつける。
すると中の声が鮮明に聞こえてきた・・・



「恭介さん・・・計画は順調です」
「ははは・・・そうか。まさか俺たちがこんなことをしているとは誰も気づくまい・・・」

「!!」



驚いたクドが僕たちの方を見る。
僕たちは最後まで聞くようにクドに指示をした。



「マサカワレワレニヨッテ、ミンナガセンノウサレテルトハ、ダレニモキヅカレマイ・・・キシャー!!」
「おいおい。地がでてるぞ西園・・・いや今はミオーンか」
「ドウセダレニモキカレテマセンヨ。・・・スケキョーさん・・・キシャー!!」
「タシカニソウダナ・・・バリボリバリ!!・・・おっと、真人を食っちまったぜ!!」

「!?!?!?!?!!?」


あわあわと涙を浮かべながら震えるクド。
いや、真人隣にいるからね・・・
とにかく一旦クドを落ち着かせる。

「わふー・・・これは大変なのです・・・」
「うん。とりあえず状況を理解してもらえてよかった・・・」
「既に恭介氏と美魚君は洗脳されてしまった。今は敵の手先として働いているようだな・・・」
「このままじゃじきに俺たちもこうなっちまう・・・そのあとしっぽりむふふといきたいですな」
「・・・いきたくないですっ」

クドが僕の代わりにツッコんだ。
流しとけばいいのに・・・

「ど、どうするですかー・・・?」

不安そうなクドの声。
そこに・・・



「ロマンチック戦隊。ここに参上」


ジャンバーを颯爽とたなびかせた謙吾が現れた!!
ちなみに室内なので扇風機で風を起こしている。
・・・シュールだ。

「み、宮沢さん?」
「そうじゃない。今の俺はジャンパーブルーだ」
「じゃ、じゃんぱー・・・?」
「そう、そして僕はジャンパーブラック」
「おねーさんはジャンパーシルバーだ」
「そして俺はジャンバーパーマネントイエローディープ。・・・ってなんで俺だけそんな色なんだよ!!・・・そのあとしっぽりむふふといきたいですなっ!!」

そう言って僕らは謙吾が夜なべして縫ったジャンパーを着て、サングラスをかける。
こんなところで頑張らなくてもいいのに・・・
というかパーマネントイエローディープってそんな色なんだ・・・

「わ、わふー!!かっこいいのですっ!!」
「いやいやいや、正直微妙だから」
「ふっ、さすが能美はわかってるな。能美の分もあるぞ」
「ほ、ほんとですかっ!!」
「ああ、お前にはレッドを用意した」

そう言って真っ赤なジャンパーとサングラスを手渡す謙吾。

「これでジャンバー戦隊が揃ったな・・・」
「うん、これなら恭介と西園さんを助けられるね」
「わふー!!お二人は私たちが助けるのですっ!!」
「おう!!待ってろよ二人とも!!・・・そのあとしっぽりむふふと・・・ってやってられるかあああああああ!!全然ロマンチックじゃねえ!!」

・・・いまさら気づいたんだ・・・
とにかく5人そろって俄然テンションのあがる僕ら。
そこで謙吾が切りだす。

「よし、最後に登場シーンの確認をしておこう」
「登場しーん・・・?」
「うん。僕たちはロマンチック戦隊だからね。登場シーンもロマンチックに決めないといけないんだよ」
「な、なるほどですっ!!」
「うむ、クドリャフカ君のセリフはこれだ」

そういって来ヶ谷さんがセリフの書かれた紙をクドに渡す。
クドはしばらくその紙を凝視したあと・・・
自信にあふれた顔で頷いた。



「よし!!リハーサルだ。能美!!」

「はいです!!この世にロマンあるかぎり!!ジャンパー羽織ってブレイクダンス!!・・・ジャンバーレッド!!」
「どんなギャグも逃さない!!ツッコミこそが唯一の真理!!・・・ジャンバーブラック!!」
「同性だろうと関係ない!!いや、むしろそれがいい!!・・・ジャンバーシルバー!!」
「唸りを上げる後背筋!!今日もこいつとしっぽりむふふ!!・・・ジャンバーパーマネントイエローディープ!!」
「マーン!!ミーン!!ムーン!!メーン!!モーン!!・・・ジャンバーブルー!!」
「五人そろって・・・」

「「「「「ロマンチック戦隊!!ジャンバージン!!」」」」」

ビシィっ!!
五人の息が完全にあった。
秀逸の出来だ。
セリフはツッコミどころだらけだけど・・・

「完璧にロマンチックだ・・・」
「はいなのですっ!!いついずぱーふぇくとですっ!!」
「そうだね。・・・よしっ!!早速二人を助けにいこう!!」
「いえっさーなのですっ!!」

そういって意気込むクド・・・

タイミングを計って謙吾がGOサインをだす。
その合図でクドは恭介の部屋の扉をあけて中に入る!!



「この世にロマンある限り!!ジャンバー羽織ってブレイクダンス!!・・・ジャンパーレッド!!」

「「「・・・・・・・・・・・・」」」


「って、なんでみなさん入ってこないんですかー!?」

そういって向き直るクド。


そしてそこには冷めた目でクドを見る僕たち・・・
もちろんジャンパーもサングラスも付けていない。


「・・・大丈夫?クド?悪いものでも食べた?」
「いきなりジャンパーレッドとか言いだすからびっくりしたぞ・・・」
「っていうかあの格好なんだよ?・・・ダセエぜ・・・」

「がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!」

ショックを受けるクド・・・
それを見て茫然としていた恭介と西園さんが

「ま、今日は暑いからな・・・」
「面白い趣味をお持ちですね・・・」

冷やな目をクドに向ける・・・
それがさらにクドにショックを与える。

「み、宮沢さん・・・」
「能美。お前のロマンチック・・・大したものだ」
「・・・宮沢さぁん・・・」



「なんて言うとでも思ったか。ばーか」


これで止めだ・・・。
その場に崩れ落ちるクド。


「はっはっは!!どうだ。驚いたか?能美。これはドッキリだ!!」
「・・・・・・・・・」
「・・・能美さん?もしもし・・・?」
「どうせ私なんて、だめだめワンコなんです・・・みなさんにも軽蔑されてしまいました・・・」

素で落ち込んでいた!!
謙吾のネタばらしはクドの耳に届いていない・・・
暗い雰囲気で地面に「の」の字を書いている・・・

「あ~あ」
「宮沢さん。酷いです」
「鬼畜だな」
「お、俺だけかっ!?」
「おいおい、ロマンチック大統領ともあろう者が他人のせいにするのか?」
「見損なったよ・・・謙吾」

みんなに謙吾が責められる。
それを受けた謙吾は・・・


「す、すまん!!能美!!・・・ほら!!ロマンチック、ロマンチック~!!」
「・・・」
「ロマンチックわっしょい!!ロマンチックわっしょい!!」
「・・・」
「ロマンチック革命だあああああああああああ!!」

クドを励まそうと必死だった・・・
なんて語呂悪いんだ。
その後謙吾はクドの元気がでるまで励まし続けた・・・




「わふ~。だまされました・・・」

謙吾の必死の説得の甲斐あってクドは復活していた。
復活したクドはドッキリということをようやく理解したようだ。

「しかし、ここまでうまく引っかかるとはな・・・」
「みなさんの演技がべりーないすなんですよっ」
「・・・ところで宮沢さん。どうして必要ない私達にもジャンパーが?」
「ああ、ついでだからみんなの分もつくっておいた・・・記念にやろう」
「・・・シナリオよりそっちに力入れただろ・・・お前」
「わふー!!やったのです!!」
「嬉しいのっ!?」

100歩譲ってジャンパーはいいとして・・・このカラーリングはどうにかならないのだろうか・・・
目立ち過ぎだ・・・。

「ま、とりあえず謙吾も成功っと」
「フ・・・当然だ」
「次は真人だね」
「ああ、オギオギしながら待ってな」

いや、オギオギはしないけどね・・・
そう。
次は真人が小毬さんにドッキリを仕掛ける番だ。
・・・小毬さんのリアクションは見ものだなあ・・・
などということを考えていると・・・謙吾と真人とクドの歌が聞こえてきた・・・



「「「ロマンチックの星目指し~。ジャンパー羽織っていざいかん~。OH!!ジャンパー、ジャンパージン~!!」」」

「主題歌!?」


          TO BE CONTIENUED
________________________________
part2です。いかがでしたか?

真人も入れようと思ったんですが字数が足りませんでした・・・

その関係で4話くらいになりそうです・・・

ちなみにジャンバーソンは「ジ」です。
「ソ」じゃありません。
ということでセーフということで・・・(オイ)

いやー・・・想像以上に難しいですね・・・

でもみなさんの応援のおかげで創作意欲がわいてきます!!

ようし!!がんばるよ~。

是非感想ください!!


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ロッテとロッチ
ガシャポンで売ってたビックリマンシールはロッチでした。なんとなくそんな昔を思い出したよ『ジャンバーソン』。

にしてもホントどこまでもギア全快やね謙吾。俺にもジャンパーくれ。

今回はニヤニヤ+クスリとさせてもらいました。真人はどんな事になりますか。オギオギしながら待ってます!
haiziso 2007/10/22(Mon)02:13: 編集
Re:ロッテとロッチ
コメントありがとうございます!!ロッチって・・・
ジャンパーソン世代さんですか~。ということは年も近いかもしれませんね

ウチの謙吾は常にトップギアです・・・ジャンパーはほしいですよね・・・グッズとして売り出さないかな・・・

次回・・・真人はどんなドッキリをって・・・「筋肉筋肉~!!」うわああああ!!
【2007/10/23 01:38】
WEB拍手御礼!!
いや~・・・WEB拍手・・・ありがたいですね・・・ということで拍手くれた皆さん。本当にありがとうございます!!

まずは10月20日

>機械と心。姉御の心をとてもよく表せていましたよ。
おお!!機械と心へのコメントが!!ありがとうございます!!姉御という難しいキャラクターを少しでもだせてれば嬉しいです!!

72件の拍手ありがとうございました!!

続いて10月21日!!

>面白かったです。続きも期待しています。
ありがとうございます!!続きもがんばります!!

>筋肉革命DAAAAAAAAAAAAあああああああああaaaaa
>マーーーーーーーーーーーーン
そうですね・・・では俺も・・・筋肉○ーーーン!!

20件の拍手ありがとうございます!!

最後に10月22日!!

>真人~筋肉筋肉~
おっ!!ノリノリですね!!よっしゃ筋肉筋肉~!!

>謙吾はただみんなにジャンバーを着せたかっただけに思える・・・www
確かに・・・ジャンバー義務化計画への第一歩でしょうか・・・恐ろしい

>なんだかおぎおぎしてきました!
自分も楽しんでもらえたか常にオギオギです!!これでオギオギオギオギですね!!

>次は小毬ですね、期待しています
次は真人対小毬・・・どんな展開が!?いや、どんな筋肉が・・・!?

>謙吾にドッキリとしては満点を上げたい、が、クドがあまりにも可哀想だろっ
いや~・・・確かにクドかわいそうですね・・・みんな冷ややかって・・・へこみますよね。

>とても面白いです^^
>これからもがんばってください!
>管理者さん・・・・アナタの書くss・・・・最高です
>筋肉筋肉~♪
>Web拍手でさえここまで笑わせられるとは・
これは全部同じ方でしょうか・・・?違ったらスイマセン・・・本当にありがとうございます!!
面白いと言ってもらえるようにこれからもがんばります!!
あ、拍手御礼SS読んでもらえたんですね。結構即興で書いてるんですが・・・楽しんでもらえたなら嬉しいです!!
っておい!? 2007/10/23(Tue)01:51: 編集
Re:WEB拍手御礼!!
失礼しました。

10月22日のWEB拍手は146件でした!!本当にありがとうございます!!
【2007/10/23 01:55】
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