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リトルバスターズSSサイトです。 50000hit!!ありがとうございます!! 管理者メールアドレスmaio7749@yahoo.co.jp
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もうすぐ冬になろうとしていた日曜日。
特にすることもなかった僕らは部屋でゴロゴロとしている。

「暇だね・・・」
「ああ、362。全くだぜ。363。何かねえか?364。理樹?」

ちなみに真人は腹筋の真っ最中だ。

「ちなみに腹筋以外でな」
「・・・背筋とか・・・」
「おお!!その手があったか!!」

今度は背筋を始めた・・・
しかし暇だなぁ。
いつもリトルバスターズのみんなに巻き込まれて騒がしい毎日をおくってるせいか、何もないと非常に手持ち無沙汰だ。

そしてそれは僕だけではないらしい。

「さあ、今日は何をする?」

キラキラと目を輝かせながら謙吾が部屋に入ってくる。
ちなみに鈴は恭介に借りた漫画を読みながら欠伸をしている。

「ん?恭介はどうした?」

そう。
僕らがこんなに暇なのは恭介がいないのが大きい。
いつもなら真っ先にやってくるのに・・・

「まだ来てないよ。・・・う~ん・・・こっちから行く?」

僕がそう提案すると3人は一様にうなずいた。

 



-------------LITTLE MISSION!! 前編--------------------



恭介の部屋をノックして中に入る。

「恭介!!遊ぼうぜ!!」

と真人が恭介に向って言う。

「ダメ」
「え~」

どこかでやったようなやり取りだな・・・

「悪いな。今日は先約がある」
「せんやく?」
「ああ、そろそろだと思うが・・・」


はりゃほれうまうーー!!はりゃほれうまうーー!!

するとタイミングを計ったかのように恭介の携帯がなる。
というか何その着信音・・・

「はい」

恭介が電話にでる。
少し会話をしたあと

「ああ、わかった。すぐに行く」

そういって電話を切った。

「と、いうわけだ。悪いがまたあとでな」
「う、うん・・・」

そう言って急いで部屋をでていく恭介。

「いっちまった・・・」
「あいつ、一体何の用事なんだ?」
「さあねえ・・・」

そこでひとつの事に気づく

「あれ、謙吾は?」
「ん?そこに・・・っていねえ!?・・・まさか宇宙人にビームで消されたのか!?」
「あほだな」

などとあほなことを言っていると・・・

「ロマンチック大統領。ここに参上」

謙吾が爽やかな顔をして帰ってきた。

「・・・何してたの?」

ロマンチック大統領はスルーしてそれを聞く。

「ふっ・・・何やらロマンチックの香りがしたものでな・・・恭介のあとをつけてみたんだが・・・、あいつ、女とあっていたぞ。しかもなかなかの美人だ」
「え・・・?」
「俺達の誘いを断り、女と二人きりで出かけたんだ。これは間違いなく・・・」
「まさか・・・デッドか!?」
「それ死んでるよっ!?」
「もしかして・・・でえと・・・か?」

「その通りだ、鈴。あいつもようやく誰かと付き合うようになったということさ・・・」

謙吾は遠い眼をしている。
なぜだろう・・・妙にロマンチックだ。

それにしても恭介に彼女!?
いやまあ、異性にモテてたのは確かだけど・・・初耳だ。
僕は少しショックを受けていた。
それは鈴も同じだった。

「どうした?理樹?鈴?」
「初耳だ・・・。恭介に彼女なんて」
「うん。それに恭介に彼女ができたら・・・今みたいにみんなで遊ぶ時間も減っちゃうね・・・」

僕の言葉にみんなは押し黙る・・・
すると謙吾が口を開いた。

「あいつのことだ。俺達との付き合いを疎かにしたりはしない。・・・あいつだっていつまでも独り身ではいられないさ。ここは親友の門出を黙って見守ってやるべきじゃないか?」

その言葉に僕は自分の愚かさを恥じた。
何を僕は子供みたいなことを・・・
少しは強くなったつもりだったが、まだまだだな。

「人は誰でも恋をする。一目見た時から、あの子に胸キュン。フォーリンラブ・・・」

いいセリフが台無しだ。
完全に今日の謙吾はロマンチックモードらしい。

「そうだね・・・じゃあ僕らがするべきことは・・・」



「「「尾行だな」」」

三人の声が重なる

「いやいやいや!!違うでしょ!?謙吾!!さっき見守るって言ったじゃん!!」
「ふっ、電信柱の影から見守ってやるさ」
「それストーキングだから!!」

今の謙吾は駄目だ・・・真人は!?

「真人!?」
「俺はこのことについては思うことはあっても何も言わない・・・そう決めてるんだ」
「さっき思いっきり「尾行だな」って言ってたじゃん!?」

・・・鈴!!

「鈴!何か言ってよ!?」
「あいつはダメ人間だからな・・・。気立てがいい女じゃないと駄目だ・・・。あたしがチェックする・・・」

鈴は下を向いている

「・・・ひょっとして妬いてる・・・?」
「何!?まったくそんなことはないぞ!!もうまったくそんなことはない!!」
「こいつ「まったくそんなことはない」って二回いったぞ・・・?」
「う、うっさい!!」

真人にハイキックが炸裂
ああ、もうかわいいなあ・・・
来ヶ谷さんの気持ちがわかってきちゃったよ・・・

「で?理樹はどうするんだ?」
「うう、わかったよ。よく考えたら恭介の彼女ってことは僕の姉になるかもしれないんだからね・・・。未来の家族のこと少しは知っておきたい」
「お前、今さりげなくすごいこと言ってるからな」

鈴を見ると顔が真っ赤になっている。
やっぱり可愛いなぁ・・・

「よし、じゃあ決定だな」
「出かけた場所はわかるの?」
「ふ・・・ぬかりはない」

そう言って謙吾は一冊の冊子を僕に手渡す。

「それを見てみろ。一枚だけクーポン券が切りとられてる。駅前の喫茶店だ。割引期間が今日からということもあるし、まず間違いないだろう」
「す、すごい!!謙吾、まるで探偵だね!!」
「ふっ、真実は・・・常にロマンチック・・・(決め台詞)」

ネジは緩んでるがさすがは謙吾だ。

「でも恭介に尾行なんて通じるの?すぐにバレちゃいそうだけど・・・」
「俺らだってバレないように変装すればいいんじゃねえか?」

「なるほど・・・」

すごい!!真人がナイスアイデアを!!
でもこのあとはどうせ筋肉に変装するとかいいだすんだろうな・・・


「じゃあ俺は筋肉に変装する」
「少しは期待を裏切ってよ!!」

やっぱり真人は期待を裏切らない・・・

「そもそもあまり大人数では尾行はできないだろう」
「うーん。そうだね・・・誰か一人にするのがいいかも」

幸いここは恭介の部屋だ。
少し探したところすぐに小型無線機を発見することができた。

「1人が尾行して、これを使って3人で指示するのはどう?」
「ほう、さすが理樹。わかってるじゃないか」
「すると問題は、誰が尾行するかってことだな」

「あたしがやる」

・・・鈴

「確かに鈴は小柄で、すばしっこい。この任務には適任だね」
「異論はない」
「いいんじゃねえか?」

よし!決定だ。

あと問題は変装だ。
生半可な変装じゃ恭介には見破られてしまうだろう。

「さてと、どうコーヒーメイトするか・・・」
「コーディネイトね」
「こーでぃねいと・・・あーあれな」
「やはり顔は隠す必要があるだろう」

・・・そうだ!!
僕は自分の部屋にあるものを取りに行った。

「みんな、これなんてどう?」
「なるほど・・・ってそれは斉藤のマスクじゃねぇか!!」
「確かに顔は見えんが・・・」
「どう?鈴?」
「はりゃほれうまう~」

鈴も乗り気だ

「理樹」
「ん、何?鈴?」

「前が見えない・・・」

しまったーーーー!!忘れてたーーーー!!

「心眼で捉えよ」
「無茶言うな!!」

ゴスン!!真人が蹴られる。

「何で俺が蹴られるんだよ!?」
「前が見えない」
「それじゃしょうがねぇな・・・」

いい奴だなぁ・・・真人。

「ここはやはりオーソドックスに行くのがベストだな」

謙吾がそういってとりだしたのはサングラスとマスクと麦わら帽子。
オーソドックスだろうか?

「筋肉もつけたほうがいいな」

真人がいいたいのは体格のことらしい
ロングコートを鈴に着せる。

・・・・・・・・・うわぁ・・・・・・・・

かなりヤバいルックスになった。
確かに鈴とは誰にもわからない。

「なんてトレンディーなんだ・・・」
「見ているだけで鼻血がでそうだぜ・・・」

「いやいやいや」

二人は光惚とした顔をしている。
どれだけセンス悪いんだ・・・
まあみんながいいならいいけど・・・

「ほら双眼鏡だ。近づきすぎるときづかれるからな」
「わかった」

これで準備は整った。

「よし、これで完璧なはずだ」
「あとは鈴の腕と俺らの指示の見せ所ってわけだな」
「ふん、恭介に目に物みせてやろう」
「いや、見せちゃ駄目だから・・・」

僕もはじめこそあまり乗り気じゃなかったが、今は楽しくて仕方ない。
あの恭介を相手に僕らはミッションをしようとしている。
僕らの成長を計る絶好の機会じゃないか。
この不思議な高揚感・・・たまらない

「みんな、準備はいい?」

それはみんなも同じ気持ちのようだ。
これでこそリトルバスターズだ!!

「よし!みんな、ミッションスタートだ!!」

TO BE CONTENUED

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めての2部作品。

ジャンルは・・・どうなんでしょう・・・

勢いで書いているので、内容はともなってないかも・・・

よろしかったら感想ください!!
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犯人は・・・ロマンチック!
面白かったです!!
「筋肉に変装する」いいですね~
「いや、待てよ・・・そもそも筋肉に変装しても、俺の筋肉を見慣れてる恭介なら気づくんじゃ・・・くそっ、どうすりゃいいんだ!」
とかも言いそうだな、と妄想してしまいました。
ナッツ 2007/09/17(Mon)22:36: 編集
感想ありがとうございます!!
ありがとうございます!
な、なるほど。確かにいいそうですね!!勉強になります・・・
後編もできたら是非読んでください!!
っておい!? 2007/09/17(Mon)23:03: 編集
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reavematte URL 2010/03/12(Fri)23:57: 編集
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