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「いくぜ!!筋肉筋肉~!!」
今日もいつも通り?真人が筋肉祭りをはじめている。
「うっさい!!」
ゴスン!!鈴のハイキックが炸裂。これもいつも通りだ。
だけど、ここからが違っていた。
「おっと・・・?」
ハイキックを受けた真人はバランスを崩し
「っておわああああああああああああああ!?」
窓から落ちた。
今日もいつも通り?真人が筋肉祭りをはじめている。
「うっさい!!」
ゴスン!!鈴のハイキックが炸裂。これもいつも通りだ。
だけど、ここからが違っていた。
「おっと・・・?」
ハイキックを受けた真人はバランスを崩し
「っておわああああああああああああああ!?」
窓から落ちた。
ーーーーーーーーこんな真人は嫌だ!!----------
いや~今日のご飯はなんだろう・・・
「って現実逃避してる場合じゃない!!ここ3階だよ!?」
「しまった・・・」
鈴は呆然としている。
「鈴!!行こう!!」
「う、うん!!」
そうして僕たちは現場から逃げ出した。
「逃げ出さないよっ!!」
何セルフツッコミしてるんだ僕は・・・
中庭に落ちた真人を見つける。
どうやら気絶しているようだ。
「真人!!大丈夫!?」
「大丈夫か!?」
真人は数回ゆすられると目を覚ました。
筋肉があってよかった・・・
「おや、理樹じゃないか、鈴も一緒にこんな朝早くから何をしているんだい?」
「・・・真人?」
「ん?僕に何かついているかな?そんなに見つめるなよ・・・照れるじゃないか・・・」
・・・・・・・・・・・・
今日の授業はなんだったかな・・・
って現実逃避してる場合じゃない!!
なんだ!?この真人は!?まるで真人類だ!?
僕は心の中でうまいことをいったと思った。
「思わないよ!?」
またセルフツッコミをしてしまった。
それくらい異常事態だということだ。
とりあえず気を落ち着けて・・・
「鈴?どうしようか・・・?」
僕は鈴に視線を向ける。
「猫の行進。にゃんにゃん」
「って、鈴まで現実逃避しないでよ!?」
鈴の肩をゆする。
「はっ、すまない理樹。あまりの事態に・・・」
「いや、大丈夫。どうしようか・・・真人」
「はっはっは、二人ともさっきからおかしいぞう?」
いやいやいや、おかしいのは真人だから・・・
「うううう・・・」
鈴が罪悪感で精神的ダメージを受けてる!?
と、とにかくこのままじゃまずい!!
とはいえどうすれば・・・
「おや、理樹君に鈴君、それに真人少年じゃないか」
「おはようございます」
「やはー、朝から何してるの?」
来ヶ谷さんと西園さんと葉留佳さんがやってくる。
「いや・・・それが・・・」
「やあ、お嬢様方。ご機嫌麗しゅう。今日も皆様朝から美麗であられる」
「「「・・・」」」
僕は三人に事情を話す。
「なるほど・・・それでこんなことに・・・」
「ある意味大惨事だな・・・」
「早く元に戻そうヨ!!寒気がしたヨ!!」
「と言ってもどうすればいいか・・・?」
「こういうのは文献だと、好きなものを見せれば、治ったりするものですよ」
「な、なるほど!!」
「真人君の好きなものと言えば!!」
「うむ、筋肉だな」
よし!やってやる!!
僕は真人の前に立つ。
「ほら真人!!筋肉!筋肉~!!」
「・・・・・・」
「筋肉わっしょい!!筋肉わっしょい!!」
「・・・・・・」
「筋肉いえいいえい~!!筋肉いえいいえい~!!」
「・・・理樹」
「何?真人?元に戻った?」
「・・・大丈夫か?」
憐みの目で見られたーーーー!?
す、すごいショックだ・・・
「知的な井ノ原さん×お馬鹿な直枝さん・・・ありです」
「うわーん!!こんなの真人じゃないー!!」
「まさか筋肉が通じないとは・・・」
「ベタだが、こういう時は同じ衝撃を与えるとかはどうだ?」
そ、そうか!!
「鈴!!もう一回真人を3階から蹴り落として!!」
「わかった!!」
「わーわーわー!!落ち着いて!!」
葉留佳さんに止められる。
「ほら、こういう時は恭介くんに聞いてみればいいんじゃないかな!?」
そうだ。
恭介ならきっとなんとかしてくれる。
「僕、恭介を呼びにいってくるよ!!」
そう言って走り出す。
恭介の教室につき、恭介の名を呼ぶ。
「恭介!」
「・・・どうした?」
僕は恭介に今までの事情を話す。
「だからさ、一緒に来てよ!!恭介」
「・・・よかったじゃないか・・・」
「え?」
「賢くなったんだろ?よかったじゃ・・・ないか・・・。・・・もう・・・戻っていいか?」(何処に?)
うわーーーーーーー!?なんかすっごいダメになってるーーーー!?
と、とにかく今の恭介は当てになりそうにない!!
自分たちでどうにかしなければ・・・。
真人を連れて教室に戻る。
謙吾と小毬さんとクドも合流した。
「なるほどな。事情はわかった」
「・・・そ、それは大変だよ~」
「大変なのですっ」
すると謙吾が竹刀をもって真人の前に立つ。
「俺に任せろ」
「謙吾!!」
「こういうものはライバルの叱咤、そしてバトルの中で目を覚ますもんだ」
さすが謙吾!!ネジが緩んでも頼りになる。
「真人・・・勝負だ」
「何を言ってるんだい謙吾?」
「ふっ・・・問答無用!!」
「いたっ」
「目を覚ませ真人!!お前はこんなものではないだろう!?」
おお、なんかわからないけどうまくいきそう?
「・・・・」
「メーーーーーーーン!!」
「・・・・」
「マーーーーーーーン!!」
「う・・・」
「フッ・・・目が覚めたか?」
おお!?とみんなから歓声があがる
「うう、酷いよ・・・謙吾。何でこんなこと・・・」
涙目になっていた!!
「謙吾くんひど~い」
「人でなし」
しかも散々な言われようだ・・・
「うわあああああああああああああああああ!!」
謙吾は叫びながら走りさった・・・
すぐ戻ってきたけど。
でもどうしよう。これだけやっても駄目なんて・・・
みんなの雰囲気も重苦しい・・・
・・・そうだ。
こんな時こそ僕がしっかりしないと!!
「みんな!!まだだよ!!まだ諦めちゃだめだ!!」
「あたしも・・・普段の真人がいい・・・。みんな・・・協力してくれ・・・」
鈴・・・
「みんなで考えよう!!まだ手段はあるはずだよ!!」
「うん~」
「うむ、その通りだな」
「これからなのです~!!」
「どんな物語にも3枚目キャラは必要ですからね」
「私以上の馬鹿がいなくなるのは阻止しないとね!!」
「ふっ、あんな馬鹿でも愛されてはいるのだな」
・・・みんな・・・
よし!まだまだこれからだ!!
そこに・・・
「感動したぜ!!理樹!!」
窓に降り立つのは・・・恭介!?
「恭介!!ダメダメになったんじゃ・・・?」
「なってねえ!!・・・ただこれを開発してただけだ!!」
恭介の手の中には・・・クッキー?
「これは俺と科学部で作り上げたバイオ恭介クッキーだ。これで真人を元に戻すことができる」
「すごい!!さすが恭介!!じゃあさっそく!!」
僕は真人にクッキー丸ごとを食わせる。
「ちなみにな・・・」
「え?」
「それショック死するほど不味いから、一口だけって言おうと思ったんだが・・・」
「ぶっはああああああああああああああああああああああ!!」
「ああ!!真人が絵にもかけない悶絶を!?」
「・・・・」
「・・・死んだか・・・」
「って、恭介!?」
とかやっているうちに真人が目を覚ます。
「・・・あ、あれ、ここはどこだ?」
みんなが僕のことをみて頷く
よし!!
「真人!!筋肉筋肉~!!」
「おっ、ノリノリだな理樹!!筋肉筋肉~!!」
「よかった!!いつもの真人だ・・・」
みんながホッとした顔になる。
「真人・・・その・・・ごめん・・・」
鈴が真人に謝る。
「?なんかよくわからんが、気にするな。みんなで筋肉旋風だ!!」
「筋肉いえいいえい~!!筋肉いえいいえい~!!」
こうして世界は筋肉に包まれた・・・
the end
「恭介?何これ?」
「今度やるっていった人形劇の台本だよ。みんなの特徴うまくとらえているだろ?」
「うん・・・怖いくらいに・・・(恭介以外)」
もし真人がこうなったら、本当にこのシナリオ通り進みそうだよ・・・
「でも最後はいくらなんでも無理やりな気が・・・」
「ああ、最後は真人に書かせた。一応主役だからな」
「っていうかこれ一般受けしなそうだよね・・・」
「確かにな・・・書き直すか・・・」
もしこの話が現実になったら、
全く笑えない。
でもこの話が実話になるには致命的な欠陥がある。
僕は苦笑する。
・・・そこに鈴が駆け込んできた。
「大変だ!!真人が3階から落ちて!!」
すると恭介が
「無事だったんだろ?」
「無傷だった・・・。心配して損した・・・。ある意味あいつ大変だ・・・」
そう。真人が3階くらいでそうなるハズがない。
僕は筋骨隆々な親友を思い浮かべやはり苦笑するのだった。
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またギャグ調でいってみました。
やはりmixiの日記の転載
ホントこんな真人は嫌です・・・
感想いただけると嬉しいです!!
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Comment
コメントありがとうございます!!
コメントありがとうございます!!
真人の正反対のキャラを書いてみようと思ったらこんな結果に・・・
恭介のはいいのか?と思いながらも勢いでやっちゃいました!!
またよかったら感想ください~
真人の正反対のキャラを書いてみようと思ったらこんな結果に・・・
恭介のはいいのか?と思いながらも勢いでやっちゃいました!!
またよかったら感想ください~
すごく…おもしろいです…
はじめまして。なにこれ、スゲー?!オモシレー!!みたいな気分になってしまったので感想書いてみます
真人はバカな日常を愛するバカだけあって馬鹿さを失うと知的な日常になる…
真人…恐ろしい子!
真人はバカな日常を愛するバカだけあって馬鹿さを失うと知的な日常になる…
真人…恐ろしい子!
コメントありがとうございます!!
ありがとうございます!!
はたしてこんなに崩していいのかと思いつつ・・・
楽しんでもらえてよかったです!!
真人が馬鹿じゃなくなった日常は想像がつきませんよね・・・まじ怖えよ・・・という恭介のつぶやきが聞こえてきそうです。
またよかったら感想ください!!
はたしてこんなに崩していいのかと思いつつ・・・
楽しんでもらえてよかったです!!
真人が馬鹿じゃなくなった日常は想像がつきませんよね・・・まじ怖えよ・・・という恭介のつぶやきが聞こえてきそうです。
またよかったら感想ください!!
確かに大惨事
いやーもう唯湖さんの「ある意味大惨事だな…」
に大爆笑。
まとも(?)になるだけでバスターズ全員を恐怖のどん底に陥れるとは…
にしても3階から落ちても平気ですかぁ。
色々な意味でとんでもない漢ですねぇ。
今後もこういうお馬鹿なお話も楽しみにしてますね~。
に大爆笑。
まとも(?)になるだけでバスターズ全員を恐怖のどん底に陥れるとは…
にしても3階から落ちても平気ですかぁ。
色々な意味でとんでもない漢ですねぇ。
今後もこういうお馬鹿なお話も楽しみにしてますね~。
Re:確かに大惨事
うわー!!たくさんのコメントホントありがとうございます!!
とても励みになります!!
まともになるだけで周囲が大ダメージを・・・謙吾の逆パターンですね・・・
こいつがいないとリトルバスターズじゃない!!
そして大変丈夫です。
まあ謙吾は屋上から一人抱えて飛んでも無事でしたし・・・
いや~なんか気づいたら馬鹿な話ばっかりになっているんですが・・・
それでも是非ぜひ読んでください!!
とても励みになります!!
まともになるだけで周囲が大ダメージを・・・謙吾の逆パターンですね・・・
こいつがいないとリトルバスターズじゃない!!
そして大変丈夫です。
まあ謙吾は屋上から一人抱えて飛んでも無事でしたし・・・
いや~なんか気づいたら馬鹿な話ばっかりになっているんですが・・・
それでも是非ぜひ読んでください!!
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