リトルバスターズSSサイトです。
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私にとって
世界は眩し過ぎた
そこにあるものを直視することもできなかった
そこは自分の居場所ではないはずだった
だから私には
日傘が必要だった
世界は眩し過ぎた
そこにあるものを直視することもできなかった
そこは自分の居場所ではないはずだった
だから私には
日傘が必要だった
ーーーーーー私は1人 いつしか手にした私達ーーーーーー
ああ、「世界」はもう終わってしまったんだろうか。
皆さん・・・
こんな私と一緒にいてくれた
それを楽しいといってくれたこと
とても嬉しかったです
鈴さん・・・
私と過ごした時間を大切な思い出と言ってくれた
私にとっても大切な思い出です
直枝さんとのことは・・・正直複雑ですが・・・応援していますよ
直枝さん・・・
私をあんな素敵な場所へ招待してくれた
孤独だった私を包み込んでくれた
鈴さんを・・・どうか幸せにしてあげてください
それから・・・恭介さん
やりとげたんですね
あなたは本当にすごい人です
本当に・・・尊敬しています
皆さん・・・本当にありがとう・・・
そして・・・さようなら・・・
滑稽な話だ
私はあんなにも孤独を願っていたというのに
されど願う
切に願う
「2人が、幸せに自分の人生を歩めますように」
「痛っ」
私は痛みで目を覚ました。
ここは・・・どこだろう。
「!理樹っ、みおが目を覚ました!!」
「よかった・・・!!西園さん・・・」
直枝さん・・・鈴さん・・・
「ここは・・・?うっ!!」
「駄目だよ、足を骨折してるんだから・・・おとなしくして」
直枝さんが苦笑いをする。
「助かったんだよ・・・僕たち」
その言葉の意味が一瞬理解できなかった。
足の痛みもあったし、意識もまだ朦朧としていた。
ふと、横を見ると
リトルバスターズのみんなが横たわっていた。
その時になってようやく理解する。
みんな助かったんだと・・・
けがの痛みではなく涙がこぼれた。
少しして
「あ!レスキュー隊が来たみたいだ!!、行ってくるよ!!」
そういって直枝さんは駆けだした。
私の方はまだ喜びに胸がいっぱいいっぱいで返事もできなかった。
ああ・・・またリトルバスターズのみんなで遊ぶことができるんだ・・・
自分でもわかるくらいに浮かれていた。
少しして直枝さんがレスキュー隊員をつれてきた。
だいぶ急いでいる様子だ。
そうしてレスキュー隊が慌てて向かった先にいたのは・・・
「!!?・・・恭介さん・・・!!」
そこには血まみれでぐったりとする恭介さんの姿があった。
「意識なし・・・呼吸微弱・・・心拍・・・」
レスキュー隊員の声が聞こえてくる。
よくわからない部分もあったが、恭介さんが瀕死の状態にいるということはわかった。
「呼吸停止!!急げ!!」
私はさっきまでの浮かれていた自分を本気で殺してやりたくなった。
なんで・・・あなたが・・・
あなたは・・・誰よりもがんばって・・・
誰よりも傷ついて・・・誰よりも苦しんだのに・・・!!
みんなに愛される私達のリーダーで、リトルバスターズには、あなたが必要なのに・・・!!なんで・・・!!・・・な・・んで・・・
泣きじゃくる私の肩を誰かが抱いた。
直枝さんだ。
「大丈夫だよ・・・恭介は大丈夫」
「なっお・・・えさっ・・・」
声が出ない。
「僕は恭介を信じてる。だから・・・僕と一緒に信じて」
ああ・・・本当に強くなった・・・この人は本当に強くなった。
私はその力強い言葉を信じ、うなずいた。
私はなんて傲慢なんだろう。
すでに私はひとつ願っているというのに
まだ願おうというのか
されど願う
切に願う
「もう一度リトルバスターズのみんなと笑いあえる日がきますように」
「リトルバスターズ最高ーーーーーーーーー!!
いやっほーーーーーーーーーーーーーーーーーう!!」
あの人の・・・恭介さんの声が海岸に響き渡る。
私達は恭介さんの提案で海に来ていた。
もう一度リトルバスターズのみんなと笑いあえるんだ・・・
表情にはだしてないつもりだが、私はとても嬉しかった。
「よしっ、全員集合だ!!」
恭介さんの声がかかる。
「は~い」
「わふ~!!一番乗りなのですっ!!って小毬さんに負けました・・・」
「はるちん参上!!」
「どうした恭介?筋トレか?」
「んなもんお前だけやってろ!!ボケ!!」
「本当にやりだしたぞ・・・」
「うむ、実に暑苦しいな」
「テンション高いね、真人」
それに反応してみんなが集まってくる。
そんな見慣れた光景
・・・本当に・・・私は傲慢だ
願いはもうすでに叶ったというのに
まだ足りないというのか
されど願う
切に願う
「この光景がいつまでも当たり前でありますように」
「で、何をするの恭介?」
「ふ、それはだな・・・ん?」
恭介さんがこちらに気づく
「お~い!何してるんだ、早く来いよっ!西園っ!!」
「はい」
それに頷いた私はみんなのもとへと駆けだした。
日傘はもういらない
---------------------------------------------
SS第三弾です
やはり日記の転載
当然駄文
今回はみおさんで、今までのはなしは一応繋がってるつもりです
タイトルはジャンパーバージョンの歌詞を少し捩ってます
でもこの話小毬のほうがよかったかな~とか、書いたあとで思ったり・・・
また感想お待ちしてます!!
ああ、「世界」はもう終わってしまったんだろうか。
皆さん・・・
こんな私と一緒にいてくれた
それを楽しいといってくれたこと
とても嬉しかったです
鈴さん・・・
私と過ごした時間を大切な思い出と言ってくれた
私にとっても大切な思い出です
直枝さんとのことは・・・正直複雑ですが・・・応援していますよ
直枝さん・・・
私をあんな素敵な場所へ招待してくれた
孤独だった私を包み込んでくれた
鈴さんを・・・どうか幸せにしてあげてください
それから・・・恭介さん
やりとげたんですね
あなたは本当にすごい人です
本当に・・・尊敬しています
皆さん・・・本当にありがとう・・・
そして・・・さようなら・・・
滑稽な話だ
私はあんなにも孤独を願っていたというのに
されど願う
切に願う
「2人が、幸せに自分の人生を歩めますように」
「痛っ」
私は痛みで目を覚ました。
ここは・・・どこだろう。
「!理樹っ、みおが目を覚ました!!」
「よかった・・・!!西園さん・・・」
直枝さん・・・鈴さん・・・
「ここは・・・?うっ!!」
「駄目だよ、足を骨折してるんだから・・・おとなしくして」
直枝さんが苦笑いをする。
「助かったんだよ・・・僕たち」
その言葉の意味が一瞬理解できなかった。
足の痛みもあったし、意識もまだ朦朧としていた。
ふと、横を見ると
リトルバスターズのみんなが横たわっていた。
その時になってようやく理解する。
みんな助かったんだと・・・
けがの痛みではなく涙がこぼれた。
少しして
「あ!レスキュー隊が来たみたいだ!!、行ってくるよ!!」
そういって直枝さんは駆けだした。
私の方はまだ喜びに胸がいっぱいいっぱいで返事もできなかった。
ああ・・・またリトルバスターズのみんなで遊ぶことができるんだ・・・
自分でもわかるくらいに浮かれていた。
少しして直枝さんがレスキュー隊員をつれてきた。
だいぶ急いでいる様子だ。
そうしてレスキュー隊が慌てて向かった先にいたのは・・・
「!!?・・・恭介さん・・・!!」
そこには血まみれでぐったりとする恭介さんの姿があった。
「意識なし・・・呼吸微弱・・・心拍・・・」
レスキュー隊員の声が聞こえてくる。
よくわからない部分もあったが、恭介さんが瀕死の状態にいるということはわかった。
「呼吸停止!!急げ!!」
私はさっきまでの浮かれていた自分を本気で殺してやりたくなった。
なんで・・・あなたが・・・
あなたは・・・誰よりもがんばって・・・
誰よりも傷ついて・・・誰よりも苦しんだのに・・・!!
みんなに愛される私達のリーダーで、リトルバスターズには、あなたが必要なのに・・・!!なんで・・・!!・・・な・・んで・・・
泣きじゃくる私の肩を誰かが抱いた。
直枝さんだ。
「大丈夫だよ・・・恭介は大丈夫」
「なっお・・・えさっ・・・」
声が出ない。
「僕は恭介を信じてる。だから・・・僕と一緒に信じて」
ああ・・・本当に強くなった・・・この人は本当に強くなった。
私はその力強い言葉を信じ、うなずいた。
私はなんて傲慢なんだろう。
すでに私はひとつ願っているというのに
まだ願おうというのか
されど願う
切に願う
「もう一度リトルバスターズのみんなと笑いあえる日がきますように」
「リトルバスターズ最高ーーーーーーーーー!!
いやっほーーーーーーーーーーーーーーーーーう!!」
あの人の・・・恭介さんの声が海岸に響き渡る。
私達は恭介さんの提案で海に来ていた。
もう一度リトルバスターズのみんなと笑いあえるんだ・・・
表情にはだしてないつもりだが、私はとても嬉しかった。
「よしっ、全員集合だ!!」
恭介さんの声がかかる。
「は~い」
「わふ~!!一番乗りなのですっ!!って小毬さんに負けました・・・」
「はるちん参上!!」
「どうした恭介?筋トレか?」
「んなもんお前だけやってろ!!ボケ!!」
「本当にやりだしたぞ・・・」
「うむ、実に暑苦しいな」
「テンション高いね、真人」
それに反応してみんなが集まってくる。
そんな見慣れた光景
・・・本当に・・・私は傲慢だ
願いはもうすでに叶ったというのに
まだ足りないというのか
されど願う
切に願う
「この光景がいつまでも当たり前でありますように」
「で、何をするの恭介?」
「ふ、それはだな・・・ん?」
恭介さんがこちらに気づく
「お~い!何してるんだ、早く来いよっ!西園っ!!」
「はい」
それに頷いた私はみんなのもとへと駆けだした。
日傘はもういらない
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SS第三弾です
やはり日記の転載
当然駄文
今回はみおさんで、今までのはなしは一応繋がってるつもりです
タイトルはジャンパーバージョンの歌詞を少し捩ってます
でもこの話小毬のほうがよかったかな~とか、書いたあとで思ったり・・・
また感想お待ちしてます!!
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