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「ん?」
目覚めるとそこは見慣れない場所だった。しかしすぐ横にいる馬鹿をあたしはよく知っている。
「きょーすけ・・・?」
「目が覚めたか、鈴?」
白い霧につつまれたおぼろげな世界。
なぜあたしはこんなところにいるんだろう?考えても答えはでてきそうもない。
「おい、きょーすけ。ここはどこだ」
「俺に聞くなよ。大体お前が寝ぼけて「お兄ちゃん!一緒に来て!!」とか言って俺を連れてきたんだろ」
「んなこと言うか!!馬鹿兄貴!!」
それを聞いた恭介は子供のように笑う。
いつものような馬鹿なやりとり。なのに何故かとても久し振りな気がする。
「ははっ、まあ元気そうじゃないか、鈴」
「?馬鹿か?何をいまさら言ってるんだ?」
それを聞いて恭介はまた笑う。さっきとは違う・・・どこか寂しげな笑みだ。
「まあ、お前には理樹がいるからな。それに真人、謙吾、リトルバスターズのみんなもいる・・・」
「??急に何言ってるんだお前?」
「お前は一人じゃない。もう俺がいなくても大丈夫だろ?」
恭介は笑いながら言う。いつもとは違うその様子に急に不安が押し寄せてくる。
「きょーすけ・・・?」
恭介はそれには答えず、あたしに背中をむけ・・・
「じゃあな、幸せになれ」
唐突に私の目の前から消えた
目覚めるとそこは見慣れない場所だった。しかしすぐ横にいる馬鹿をあたしはよく知っている。
「きょーすけ・・・?」
「目が覚めたか、鈴?」
白い霧につつまれたおぼろげな世界。
なぜあたしはこんなところにいるんだろう?考えても答えはでてきそうもない。
「おい、きょーすけ。ここはどこだ」
「俺に聞くなよ。大体お前が寝ぼけて「お兄ちゃん!一緒に来て!!」とか言って俺を連れてきたんだろ」
「んなこと言うか!!馬鹿兄貴!!」
それを聞いた恭介は子供のように笑う。
いつものような馬鹿なやりとり。なのに何故かとても久し振りな気がする。
「ははっ、まあ元気そうじゃないか、鈴」
「?馬鹿か?何をいまさら言ってるんだ?」
それを聞いて恭介はまた笑う。さっきとは違う・・・どこか寂しげな笑みだ。
「まあ、お前には理樹がいるからな。それに真人、謙吾、リトルバスターズのみんなもいる・・・」
「??急に何言ってるんだお前?」
「お前は一人じゃない。もう俺がいなくても大丈夫だろ?」
恭介は笑いながら言う。いつもとは違うその様子に急に不安が押し寄せてくる。
「きょーすけ・・・?」
恭介はそれには答えず、あたしに背中をむけ・・・
「じゃあな、幸せになれ」
唐突に私の目の前から消えた
ーーーー信頼ーーーー
「恭介っ!!」
そこは私の部屋だった。時計を見ると夜の10時。
夢・・・だった・・・?よかった・・・
あたしはその現実にひとまずは安堵する。
でも時間がたつにつれて、不安があたしを支配していく。
・・・あのバス事故の後恭介は集中治療室に入れられた。
死んでもおかしくないほどの大けがだった。
事故にあった多くの生徒が退院しているにも関わらず、恭介は今も面会謝絶の状態だった。
そこにあの夢だ・・・
「・・・あの馬鹿・・・心配ばかりかけさせて・・・」
あの一件以来少しは強くなったつもりだった。
だけどあたしの強さは誰かがいるからこそのものだ。
ひとりでこんな不安を抑えられるほどあたしはまだ強くない。
「理樹・・・」
理樹ならきっとあたしの力になってくれる。
あたしは理樹に相談をすることにした。
理樹と真人の部屋の扉を開ける。
「理樹・・・起きてるか・・・?」
夜も遅いので静かに声をかけながら部屋に入る
すると・・・
「筋肉革命だああああああああああ!!」
「うるさいわっ!!」
ゴスン!!!(←ハイキック音)
「おう、鈴じゃねえか」
せっかくの気遣いが無駄になった。全くこの馬鹿は・・・
首を曲げながら平然と話しかける真人にあきれながらあたしは質問をする
「理樹はどーした?」
「ん?あれ・・・?」
すると真人は部屋をひとしきり見回したあと
「うおおおおおおおお!!?理樹がきえたああああああ!?」
「なにっ!?」
消えたのは恭介じゃなくて理樹だったのか!?
「あ、そういや謙吾のリハビリにつきあうっていってたな。それでついでに色々やってくるから遅くなるって」
「最初っからいないだけだろおおおお!!!!!!!」
ドゴグシャア!!(←さらに強烈なハイキック音)
「ごめんなさい」
この馬鹿はっ、こんな時に・・・。ん?ということは理樹はいないのか?
「・・・・・・」
あたしはさっきまでの不安がさらに強くなっていくのを感じた。
「どうした、鈴?顔青いぞ・・・?」
そこに真人の声。
・・・こんな馬鹿に相談して大丈夫だろうか。・・・それになんというか・・・恥ずかしい・・・
でも今ここにはこいつしかいない。
「ううううう、真人仕方なくお前に相談してやる!!感謝しろ!!」
「どんな横暴だよ・・・」
あたしは今までのいきさつを真人に話した。
「なるほどな。それで恭介が心配っと」
「別に・・・そんなんじゃない。ただ、あいつがいないと困る・・・」
何となく口ごもってしまう。
真人は少し考え
「別に気にするこたあねぇんじゃねぇか?恭介だし」
といった。
「お前っ、恭介のことが心配じゃないのか!?」
「やっぱり心配なんじゃねえかよ・・・」
「しんーーーーー幹線は速い」
あぶなかった・・・ものすごくあぶなかった・・・
しかしこいつは恭介のことはどうでもいいのか?
「これっぽちも心配じゃないね」
「何ぃ・・・お前ホントに人かっ!いや筋肉だな!!この薄情者がっ、なんだ、お前の中では筋肉>恭介かっ!?いやっダンベル>恭介だなっ!!」
「おお、なんかひどい言われような気がするが・・・俺が筋肉
だというから許そう」
こいつ馬鹿だ!!っとそれはおいといて
正直真人がそんなことを言うとは思わなかった。こいつは何だかんだで、仲間想いなやつだったからだ。
それなのに・・・
「あいつはこんなことじゃ絶対死なねぇからな」
「ん?」
「あいつは絶対死なねぇ。あいつは俺を倒した男だぜ?そして俺達リトルバスターズのリーダーだ。あの世界が滅んだって死ななそうな奴が、この程度でくたばるかよ」
真人は力強く、一遍の迷いもなくいった。
本当に恭介を信じている。そんな顔だ。
「あいつはムチャクチャだからな」
「・・・そうだな・・・あいつはむちゃくちゃだ・・・」
そうだ
「いや、もうくちゃくちゃだ!!」
この程度で恭介が死ぬはずがないんだ。
「真人」
「なんだよ?」
「めずらしくお前が役に立ったな。礼はいっておこう」
「筋肉の相談ならいつでものるぜ・・・」
「せんわっ!!」
ぽこん
「あれ、全然痛くねえ」
「今のが礼だ。次からは本気で蹴り飛ばす」
「のおおおおおお!!もっとすごいことやらせればよかたああああ!!」
「ん、じゃあな」
頭を抱える真人を尻目に部屋を出る。
この部屋に入るまでの不安、恐怖はどこかになくなっていた。
真人はあいつを信じると言っていた。
あたしも信じよう
あのくちゃくちゃ強い馬鹿兄貴を・・・
あいつはすぐに帰ってくる。
あたしたちの、そしてあいつのリトルバスターズに
-------------------------------------------------
こういうのはじめて書いてしましました・・・・
なんという駄文・・・
よろしかったら感想いただけるとうれしいです
「恭介っ!!」
そこは私の部屋だった。時計を見ると夜の10時。
夢・・・だった・・・?よかった・・・
あたしはその現実にひとまずは安堵する。
でも時間がたつにつれて、不安があたしを支配していく。
・・・あのバス事故の後恭介は集中治療室に入れられた。
死んでもおかしくないほどの大けがだった。
事故にあった多くの生徒が退院しているにも関わらず、恭介は今も面会謝絶の状態だった。
そこにあの夢だ・・・
「・・・あの馬鹿・・・心配ばかりかけさせて・・・」
あの一件以来少しは強くなったつもりだった。
だけどあたしの強さは誰かがいるからこそのものだ。
ひとりでこんな不安を抑えられるほどあたしはまだ強くない。
「理樹・・・」
理樹ならきっとあたしの力になってくれる。
あたしは理樹に相談をすることにした。
理樹と真人の部屋の扉を開ける。
「理樹・・・起きてるか・・・?」
夜も遅いので静かに声をかけながら部屋に入る
すると・・・
「筋肉革命だああああああああああ!!」
「うるさいわっ!!」
ゴスン!!!(←ハイキック音)
「おう、鈴じゃねえか」
せっかくの気遣いが無駄になった。全くこの馬鹿は・・・
首を曲げながら平然と話しかける真人にあきれながらあたしは質問をする
「理樹はどーした?」
「ん?あれ・・・?」
すると真人は部屋をひとしきり見回したあと
「うおおおおおおおお!!?理樹がきえたああああああ!?」
「なにっ!?」
消えたのは恭介じゃなくて理樹だったのか!?
「あ、そういや謙吾のリハビリにつきあうっていってたな。それでついでに色々やってくるから遅くなるって」
「最初っからいないだけだろおおおお!!!!!!!」
ドゴグシャア!!(←さらに強烈なハイキック音)
「ごめんなさい」
この馬鹿はっ、こんな時に・・・。ん?ということは理樹はいないのか?
「・・・・・・」
あたしはさっきまでの不安がさらに強くなっていくのを感じた。
「どうした、鈴?顔青いぞ・・・?」
そこに真人の声。
・・・こんな馬鹿に相談して大丈夫だろうか。・・・それになんというか・・・恥ずかしい・・・
でも今ここにはこいつしかいない。
「ううううう、真人仕方なくお前に相談してやる!!感謝しろ!!」
「どんな横暴だよ・・・」
あたしは今までのいきさつを真人に話した。
「なるほどな。それで恭介が心配っと」
「別に・・・そんなんじゃない。ただ、あいつがいないと困る・・・」
何となく口ごもってしまう。
真人は少し考え
「別に気にするこたあねぇんじゃねぇか?恭介だし」
といった。
「お前っ、恭介のことが心配じゃないのか!?」
「やっぱり心配なんじゃねえかよ・・・」
「しんーーーーー幹線は速い」
あぶなかった・・・ものすごくあぶなかった・・・
しかしこいつは恭介のことはどうでもいいのか?
「これっぽちも心配じゃないね」
「何ぃ・・・お前ホントに人かっ!いや筋肉だな!!この薄情者がっ、なんだ、お前の中では筋肉>恭介かっ!?いやっダンベル>恭介だなっ!!」
「おお、なんかひどい言われような気がするが・・・俺が筋肉
だというから許そう」
こいつ馬鹿だ!!っとそれはおいといて
正直真人がそんなことを言うとは思わなかった。こいつは何だかんだで、仲間想いなやつだったからだ。
それなのに・・・
「あいつはこんなことじゃ絶対死なねぇからな」
「ん?」
「あいつは絶対死なねぇ。あいつは俺を倒した男だぜ?そして俺達リトルバスターズのリーダーだ。あの世界が滅んだって死ななそうな奴が、この程度でくたばるかよ」
真人は力強く、一遍の迷いもなくいった。
本当に恭介を信じている。そんな顔だ。
「あいつはムチャクチャだからな」
「・・・そうだな・・・あいつはむちゃくちゃだ・・・」
そうだ
「いや、もうくちゃくちゃだ!!」
この程度で恭介が死ぬはずがないんだ。
「真人」
「なんだよ?」
「めずらしくお前が役に立ったな。礼はいっておこう」
「筋肉の相談ならいつでものるぜ・・・」
「せんわっ!!」
ぽこん
「あれ、全然痛くねえ」
「今のが礼だ。次からは本気で蹴り飛ばす」
「のおおおおおお!!もっとすごいことやらせればよかたああああ!!」
「ん、じゃあな」
頭を抱える真人を尻目に部屋を出る。
この部屋に入るまでの不安、恐怖はどこかになくなっていた。
真人はあいつを信じると言っていた。
あたしも信じよう
あのくちゃくちゃ強い馬鹿兄貴を・・・
あいつはすぐに帰ってくる。
あたしたちの、そしてあいつのリトルバスターズに
-------------------------------------------------
こういうのはじめて書いてしましました・・・・
なんという駄文・・・
よろしかったら感想いただけるとうれしいです
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Comment
Re:感想あれこれ
コメントありがとうございます!!
真人はホント男らしいですよ・・・
カッコイイ馬鹿ですよね!!
いえいえ・・・これが文書くのも初めてで・・・今見ても駄文で恥ずかしいです・・・。まあ今でもあまり進歩してませんが・・・
是非ぜひいろいろ見ちゃってください!!
真人はホント男らしいですよ・・・
カッコイイ馬鹿ですよね!!
いえいえ・・・これが文書くのも初めてで・・・今見ても駄文で恥ずかしいです・・・。まあ今でもあまり進歩してませんが・・・
是非ぜひいろいろ見ちゃってください!!
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